kintone認定アソシエイト試験を受験してきました!
なんとか、、、なんとか合格いたしました!ので!
今回は受験について体験談を交えて、注意点を書き出していこうと思います。
kintone認定アソシエイト試験
まずは、ご存じない方もいるかもしれないので、
kintone認定アソシエイト試験とは、
簡単に言うと、
cybozu社より提供される試験であり、kintoneアソシエイト資格はその一番最初にあたる資格です。
kintone試験概要については以前の記事で簡単にまとめていますのでそちらを合わせてご覧ください。
受験方法と注意点
受験方法
受験予約は、
- テストセンター受験
- オンライン受験
から選びます。
pearsonVUEというサイトから予約することになります。
予約にはアカウント登録が必要です。
kintone認定試験ページからのアクセスがスムーズだと思います。
リンク先のページ右上「試験に申し込む」からアクセスしてください。
テストセンター受験
各地域で指定されている試験会場を予約します。
kintone認定アソシエイト試験はpearsonVUEのテストセンターの検索より受験可能なテストセンターを検索できます。(テストセンター検索にログインの必要はありません)
メリット
- 機材トラブルによる障害がない
デメリット
- 交通機関によって受験前後の時間を取られる。
オンライン
メリット
- 受験環境が整えられればどこでも受験が可能
- ギリギリまで勉強できる
デメリット
- 受験環境を整えることが難しい
- 機材トラブルによって受験できない可能性がある
- PCによっては動作が不安定なことがある
体験談、失敗談
以下は私が経験した体験談 兼 失敗談です・・・
1.オンライン受験で試験が開始できずキャンセルに
kintone認定アソシエイト試験をオンラインで受験に臨んだ際、PC内のソフトウェアがバッティングして正常に試験を開始できませんでした。
kintone認定アソシエイト試験のオンライン受験は試験開始予定の30分前よりログインが可能となり、
ログイン後に試験官が受験者の受験環境を順番に確認していき、
問題がないことが確認出来たら試験官の方で試験開始の操作をしてくれます。
この時、試験官からの環境確認までは問題なく進めました。
試験開始の操作の時に“動作中の他ソフトウェアが動いています”といった旨のエラーにより、試験開始ができず。
この試験はキャンセルとなりました。(返金処理になりました。)
私の場合、google remote desktopの動作を停止することができませんでした。
原因と対応
自分が事前システムチェックと受験までの期間にgoogle remote desktopをインストールしてしまったのが原因です。
申込時にシステムチェックをして安心してしまっていました。。。
事前確認用のシステムチェックアプリで試験開始時点でのエラーもちゃんと分かります。
受験する時と同じ環境でシステムチェックをしてください。
※大抵の場合タスクマネージャーから指摘されたアプリを停止すれば済むのですが、google remote desktopの場合はアンインストールしないとエラーの改善はできませんでした。
2.PCの動作が不安定
kintone認定アソシエイト試験のオンライン受験の際に、MacBookProを利用したときのこと。
明らかに受験用アプリの動作が遅かったのです。
事前システムチェックでもアプリ上では
“動作確認ができました。受験ができます。”
との表示を確認。
受験前の事前システムチェックの時点で、違和感はありました。
選択肢をクリックしてから次の動作に移るまで毎度2-3秒の待機時間があるのです。
この時は、「ネット環境の調子が悪いのかな」程度に考えていました。
受験当日
前述した、ログイン、試験管の環境確認などはすべて正常。
ですが、アプリの動作遅延は変わらずでした。
PCの動作状況は試験終了まで遅いままでした。
原因と対応
PCの動作不安定について
同環境でwindows10のPCを利用した際は、動作がスムーズでした。
原因がMacBookであったことは間違いなさそうです。(バージョンが古かったかも)
動作も含めて事前のシステムチェックをしましょう。
多少遅くてもシステムチェック上は “受験可能” の表示となるのでご注意ください。
3.自宅での受験
kintone認定アソシエイト試験のオンライン受験の場合、以下の環境を整えなければいけません。
以下引用
静かな環境: プロクターが試験セッションを監視する際に、雑音が邪魔になり、セッションに影響が及ぶ可能性があります。
邪魔が入らない環境: 試験を受けることを他の同居人に知らせて、試験中に中断されないようにしてください。
十分に明るい環境: プロクターが受験者と試験に使用する部屋を十分に視認できる必要があります。窓の前など、強い光が当たる場所に座らないでください。逆光になると、はっきりと視認できません(ブラインドやカーテンを引く、または/および、背後にある照明を消してください)。
機密性:
室内に他の人がいない環境: 他の人の入室を防止できれば理想的です。 誰かが不意に入室した場合は、「試験中なので出てください」と伝えます。 それ以外のコミュニケーションは一切できません。試験の中止につながることがあります。
他の人から試験が見えない環境: 窓からも含め、他の人が誰も受験者の PC やモニターを見ることができないようにする必要があります。特に許可されていないものを、手の届く場所に置かないこと:試験プログラムが、OnVUE 試験中の使用を特に許可する機器や資料を示している場合は、それらはチェックイン時に机の上に置いておく必要があります。
https://www.pearsonvue.co.jp/onvue-tips?ot=collapse568
注: テストセンターで許可されているものと、OnVUE 試験セッションで許可されているものは異なる場合があります。
携帯電話を使用してチェックイン写真を撮影し終えたら、必ず携帯電話を手の届かない場所に置いてください。受験中に連絡が必要になった場合に備えて、携帯電話着信できる状態にしておく必要があります
自宅でこの環境が整う場所。
お風呂ですね。
少なくとも私は上記を満たす部屋は、トイレかお風呂場しか思いつきませんでした。
私はお風呂場の浴槽で、折りたたみの椅子を机代わりにして受験をしました。
足がつりました。
受験の注意点
オンライン受験の際は
事前の環境チェックを試験前に必ず行う
これに尽きます。
受験までにモチベーションを整えるということもあるでしょう。
私は、受験を別日にせざるを得なかったり、
試験を受けることはできたが受験環境の動作がとても遅い状態となったりと、いろいろありました。
試験時間が60分で問題数が50問なので、一問当たりに掛けられる時間は1分ほど。
動作が遅いのは大変焦りました。
イレギュラーが起こり得るのがオンライン受験です。。。
物が少なく、整理整頓が行き届いている部屋ならば問題ないと思いますが、
(私の部屋が汚いだけなのか。。。)
オンラインの為に環境を整えるという苦労を思うと、テストセンター受験を選択することも大きなメリットがあると思います。
勉強の成果を出し切る為にも、事前確認はしっかりと!
この体験談が少しでも誰かの役に立つと幸いです。