明けましておめでとうございます。本年もエーアイティ研究所のブログ記事をよろしくお願い致します。
さて、毎月アップデートの配信されるkintone
2026年1月のアップデートのうち、個人的に気になる機能を紹介します!
このアップデートは1月11日に実装予定です。
2026年1月アップデート情報

今月のアップデートの要点
・ファイル読み込み(CSV)
- CSVファイルの読み込み機能が、桁区切りのある数値に対応しました。
「1,800」「1.800」などの数値も、そのまま読み込めます。
・検索
- アプリの説明文も検索対象に含まれるようになりました。
アプリ名だけでなく、用途説明からも検索できるようになります。
※リリース時点では一部延期の注記があります。
・全般
- 利用状況ダッシュボードで、過去90日間の表示が選択可能になりました。
・JavaScript API
(アプリ)
- 「現在の作業者を変更」ボタンの表示・非表示変更、および表示状態の取得が可能に。
- レコード一覧切り替えパーツの選択肢について、表示・非表示変更と状態取得が可能に。
- グラフ切り替えパーツの選択肢について、表示・非表示変更と状態取得が可能に。
- グラフ一覧の取得APIが追加。
- グラフ画面でもレコード一覧取得APIが利用可能に。
(プラグイン設定)
- ダイアログ表示、通知バナー、ローディング表示のJavaScript APIが
プラグイン設定画面でも利用可能になりました。
以上の中から、個人的に気になった項目を紹介します。
注目ポイント
【1】CSV読み込みの桁区切り対応:運用コストの低減に直結
CSV取り込み時の桁区切り対応は、地味ですが実務への影響が大きい改善です。
外部システムや帳票系データでは桁区切り付きの数値がよく出てくるため、これまで必要だった事前加工の手間が減り、作業ミスの防止にもつながります。
【2】アプリ検索の拡張:説明文も対象に(延期)
アプリ検索で説明文が対象になったことで、目的のアプリを探しやすくなります。
アプリ名にキーワードが含まれていない場合でも、用途説明を書いておけば検索で見つけやすくなる点は運用面でもありがたいです。
ただし、リリース時点では延期対象になっている点には注意が必要です。
【3】利用状況ダッシュボードの表示期間拡張
利用状況ダッシュボードが90日間まで表示できるようになり、短期的な利用状況だけでなく、少し長めの傾向も把握しやすくなりました。
アプリ整理や棚卸しを行う際の判断材料として使いやすくなりそうです。

【4】JavaScript API の UI・表示制御強化
1月のアップデートでは、表示制御系のJavaScript APIがさらに充実しました。
「現在の作業者を変更」ボタンや、一覧・グラフ切り替えパーツなど、
ユーザー操作に直結するUI要素の表示制御や状態取得が可能になります。
また、プラグイン設定画面でもダイアログや通知表示が扱えるようになり、
設定画面のユーザー体験も改善しやすくなりました。
まとめ
2026年1月は、使いやすさと運用負担の軽減にフォーカスしたアップデートが中心でした。
CSV読み込みや検索、利用状況の可視化といった日常運用に直結する改善が多く、
JavaScript APIの拡張により、カスタマイズの柔軟性もさらに高まっています。
年初のタイミングとして、既存アプリや運用ルールを見直すきっかけにしやすい内容だと感じました。
エーアイティ研究所では、基本機能、プラグインはもちろんのこと、カスタマイズのご相談もお待ちしております。
kintone化をあきらめていた業務などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。





