毎月アップデートが配信される kintone。
2026年2月の主な変更点をまとめました。
今回も最後に「個人的ピックアップ(所感付き)」を入れています。
今月のアップデート適用日は 2026年2月8日 です。
2026年2月アップデート情報

今月のアップデートの要点
・アプリ管理
- アプリ設定変更の履歴を確認できるようになりました。
いつ・誰が・どの設定を変更したかをアプリ設定画面から参照可能です。
- アプリ管理画面で APIトークン数・Webhook数が確認できるようになりました。
アプリごとの外部連携状況を一覧で把握しやすくなります。
・全般
- 利用状況画面で、過去13か月分の利用状況が表示可能になりました。
より長期的な利用傾向を確認できるようになります。
・全文検索
- 検索結果画面で、検索条件を保持したまま再検索がしやすくなりました。
検索運用の細かな利便性が向上しています。
・JavaScript API
(アプリ)
- 一覧画面で利用できる要素取得・表示制御系APIが追加・改善されました。
(開発・運用)
- 管理・分析用途のAPI利用時に、より柔軟な取得が可能になっています。
以上の中から、個人的に気になった項目を紹介します。
注目ポイント
【1】アプリ設定変更の履歴確認:管理者が待ち望んでいた機能がついに実装!!
これは正直…。
ようやく実装きたか・・・!!
むしろなんで今までなかったんだ・・・!!
というような内容です!
アプリ運用をしていると、
- 気づいたらフィールドが増えている
- 権限が変わっている
- 設定がいつの間にか書き換わっている
- でも「誰が触ったか分からない」
という状況が必ず発生します。
これまでkintoneは設定変更ログが実質ブラックボックスで、
管理者としては「調査不能」「再発防止不能」になりがちでした。
今回のアップデートで、アプリ設定画面から
設定変更の履歴(日時・実行ユーザー)が確認可能になったことで、
運用管理の透明性が大きく改善されます。

弊社担当も、kintoneに携わってきた期間が長くなってまいりましたが、待望の機能がついに実装されます。
地味に見えて、管理者や、弊社のような保守をしている担当としては、かなり革命的です。
【2】APIトークン数・Webhook数の可視化:棚卸しが一気に楽に!
アプリ管理画面で APIトークン数やWebhook数が表示されるようになりました。
運用が長くなると、
- どのアプリが外部連携を持っているのか
- トークンが乱立していないか
- Webhookが放置されていないか
といった棚卸しが必要になります。

今回の改善は「管理者が見るべき情報がようやく表に出てきた」系で、
運用監査や整理の面でありがたいアップデートです。
【3】利用状況の過去13か月表示:アプリ整理・分析がさらに便利に!
利用状況が13か月分見られるようになり、
短期的な利用だけでなく年間スパンでの傾向把握が可能になりました。
アプリの統廃合や利用率の低いアプリの整理など、
「判断材料」として活用しやすくなりそうです。
【4】検索・API系の細かな改善:運用のストレスが減る方向へ改善!
検索条件保持やAPI取得系の改善など、
細かい部分のアップデートも積み重なっています。
こうした改善は派手さはないですが、
日常的に使う管理者・開発者にとっては確実に効いてきます。
まとめ
2026年2月のアップデートは、管理・運用面の改善が特に目立つ内容でした。
中でも「アプリ設定変更の履歴確認」は、管理者として長年待ち望んでいた機能がついに実装された形で、kintone運用の透明性が一段上がったと感じます。
APIトークンやWebhook数の可視化、利用状況の長期表示なども含め、今月は“管理者向けアップデート月間”と言っていい内容でした。
エーアイティ研究所では、基本機能、プラグインはもちろんのこと、カスタマイズのご相談もお待ちしております。
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